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腰痛の原因は何?

 腰痛と一言で言っても、原因は様々。

整形に行くと、レントゲンかMRIの画像診断と、クスリの処方、それで治らなければ手術となります。

 

しかし、実のところ人間の8〜9割は、ヘルニアを持っています。

それが痛みがある時に診断されると「椎間板ヘルニアだ」となり

痛みがない時に診断されると(まず痛みが無いのにMRIなどは撮らないけど)、「なんとなくヘルニアみたいだけど大丈夫ですね」となる。

 

しかし、今日お越しのH社長の場合はそうではない。

「脊柱管狭窄症」と診断されるも、これと言った治療はなし。

痛み止めを買わされるまでで終わった様です。

それが5年前くらいの話しで、今日まで痛い。

 

姿勢や歩き方を拝見すると、これはすぐに股関節と問題だと気付きました。

聞くと、股関節はずっと硬く、小さい頃から歩き方が変だと言われていたとの事です。

という事は、脊柱管狭窄症というのは、結果であり症状でしかない。

原因は股関節になる。

 

歩き方に特徴があるのは股関節と膝の異様な硬さと可動制限。

可動制限は胸郭、脊柱にもあり、一筋縄ではいかない感じでした。

ですが、一番の問題の「腰」は、可動もあり、特に問題ではなさそうで、整形での診断は、ほんとに机の上の画像しか見てないんだなと悲しくなりました。

もっと目の前の患者さんを見てあげてほしい。

 

長年の腰痛、長年になればなるほど、治りには時間がかかります。

 

治療をはじめて2週間しても、改善しなければ、すぐに違う治療に切り替えましょう。

そして、手術は最後の最後の最後の決断です。

手術は言い換えれば「改造」ですからね。